近年では、働き方に関するニュースが多く取り上げられ、
企業側も就業規則を見直したり、残業時間の管理の徹底、有給休暇取得を促す取組みなどをしているところも多くなっているようです。
経営者なら知っておきたい、就業規則作成のポイントを紹介したサイトです。
就業規則作成のポイント
http://syuugyoukisoku-sakusei.net/
日本の有給休暇取得率は低い?
世界に比べると日本の有給休暇取得率は低いって知っていますか?
昨年では30ヶ国中、日本は最下位なんです。
有給休暇取得率は企業規模が小さければ取得率も下がる傾向にありますが、
現在の日本は少子高齢化に加え、労働力人口の減少で働き手不足が問題になっています。
こういった社会的背景から、有給休暇が取りにくい環境にあることも原因のひとつでしょう。
有給休暇や労働時間は会社の就業規則に定めてあり、就業規則に則って労働し、また報酬が支払われます。
就業規則は労働基準法等に基づいて定められた規則なので、トラブルがおきたときには回避できますし、仮に違反したとすれば罰せられます。
しかし、就業規則はすべての事業所に定めてなく、従業員10人未満の会社は就業規則の提出が義務づけられていません。なので、就業規則がないと従業員とのトラブルに発展する可能性があるのです。
たとえ10人未満であっても、助成金など企業側にも多くのメリットがあるので作成を検討してみてはいかがでしょうか。